先日、障がい児の家族主催のキャンプに参加させていただく。朝霧で行ったが、ロケーションが最高。
やっぱり、私は富士が好き。
幼い頃に家族と富士登山した。
自由研究は登山日記と富士の歴史。知れば知るほど魅せられていた。
田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ
百人一首でお馴染みの句。素人ながらに好きで、なんだかルーツを感じる。海と雪化粧した富士の,情景が圧巻だったのだろう。
昔から今でも愛させる富士。その魅力や恩恵を受けてきた。綺麗に見えた日には、今日の運勢までも表しているかのよう。どっしりと,佇む。その在り方にどこか頼ってしまう。嫌なことがあっても、あの壮大な富士を見ると、自分の悩みがちっぽけに感じてどうでも良くなる。最高の相談相手なのかも知れない。
今も昔も,そこにあるもの。不変であるものに生命の壮大さを感じる。富士。