大学時代は徳島で過ごした。
卒業して2年が経ち、久しぶりに思い出の地を訪れた。コロナの期間を終え、お世話になり過ぎた居酒屋がなくなっていたことにショックを受けつつも、当時の旧友やアルバイト先のあたたかさは健在。お世話になった服屋や眼鏡屋の方々にも、「おかえり」と言ってもらえる。第二の故郷。帰る場所があって本当に,ありがたい。
20代のうちにしておいた方がいいことの一つに、「ルーツを辿る」と書いてあった。
生きてきた道を振り返ることで、自分の核が分かる気がする。
楽しかったこと、ワクワクできるものはなんなのか、大変だったこと、しんどいと思うことに共通すること、それをどうやって乗り越えてきたのか、自分を知ってる人がどのように声をかけてくれたのか、支えてくれたのか等々
それらの経験が、今後何か壁に当たった時に今までの生き方がヒントになれたらいいと思う。振り返って思い出してそれをもう一回繰り返していけばいいだけ。楽しさも、苦しさの乗り越え方も。
生まれてから成長するまでの期間に触れてみよう。明日への活力につながるはずだ。